安全への取組み

GEヘルスケア・ジャパン株式会社 麻酔システム Carestation 650のガス流量表示器に発生した障害について

【2020年10月16日】
公益社団法人日本麻酔科学会
安全委員会

<製品名>
麻酔システム Carestation 650

<事象>
麻酔システムCarestation 650のガス流量調節ノブの上部に配置されたデジタル流量表示器[18]の表示が突然、全て“8.8”となり、正しい各ガスの流量が表示できなくなった。

<原因>
本障害は、ガス流量調節ノブの上部に配置されたデジタル流量表示器の電子基板(部品番号:M1801004-S)[1]の誤動作と考えられる。
この電子基板は各ガスの流量を表示するための7セグメントLEDと7セグメントLEDを制御するICチップで構成されているが、このICチップの誤動作が原因と考えられる。

<対応>
障害発生時は、機器電源の再起動により解消することが出来る。
障害が発生した状態であっても、設定流量供給へは影響はない。
麻酔装置ディスプレイの供給ガス流量もしくはトータルフレッシュガスフローメーターで供給ガス流量を確認することにより継続使用が可能。
機器電源の再起動を行っても障害が解消しない場合は、下記へ問合せ。
カスタマーコールセンター:0120-055-919

<記録のお願い>
本件に限らず,故障等の発生をメーカーが再現できない場合も多数あります。
可能であればデジタルカメラ等で,記録の保存と提出もしていただければより詳細な検討につながります。


詳細は報告書をご確認ください。


《GEヘルスケア・ジャパン株式会社》(2020年10月)